闇鍋

恋愛ADV(エロゲ・ボブゲ・乙女ゲ)の長文感想置き場

『フェアリーテイル・アンコール』『フェアリーテイル・シンファニー』『夢幻廻廊1.5~連鎖~』の感想・レビュー

お久しぶりです。不定期ブログです。
今回は短編3本やったので、その感想をまとめて書きます。
本文も短いです、なのでネタバレも畳んでないです注意

・『フェアリーテイル・アンコール』

 

フェアリーテイル・レクイエム』のファンディスク。
本編でキーとなった『黒の少女』の過去編がメイン、ドロシーとイケノさんの純愛がいいね。それぞれのヒロインの過去(この施設にいるときの話)もあり、本編と同じく甘美で残酷な物語がつづられる。やっぱり大石さんのグラフィックが私は大好きだなあ…。


・『フェアリーテイル・シンファニー』


フェアリーテイル・レクイエム』シリーズを今から購入するなら、本編+FD+このオマケが収録されている今作がオススメ。私はコレを買いました。
ちなみに『シンフォニー』は2017年4月時点では、今作でしか収録されていないようです。

 

「主人公の兄が『楽園』に行ったらどうなっていたか?」がキーとなる、本編のIF。
プレイ時間は2時間くらい。
兄だったら彼女たちを夢から覚ますことができた(まあ黒アリス騒動の影響も大きいけど)、ただし弟だったら彼女たちと一緒に夢に溺れることが出来た。『フェアリーテイル』シリーズの集大成といった感じ。

黒アリスは大石さんの没設定だよね?『中二病』という特性を一笑せずに、物悲しさへ昇華したのは印象に残ってる。あと本編で黒の少女が実体化したファンタジー要素にモヤっとしたけど、黒アリスの『灰色の悪魔』でそういうものなんだなあ…と納得した。大石さんの絵はやっぱり美しい。

 

・『夢幻廻廊1.5~連鎖~』

やった!またSMペットライフだよ。FDとはいえ2時間弱で終わる。たろがフルボイスになったのは嬉しい、彼に感情移入できる猛者はいるのだろうか。

プレイ時間は短いけど、飲尿・首絞め手コキなど安定のプレイを提供してくれる。〇ィーリモコンプレイやハーレム風呂もあるよ。
祐美子様はやっぱりカワイイ。砂糖菓子みたいなとろける待遇をしてくれるし、行動は”たろ”への善意そのものなんだけど、やってることは非道で残酷。最高。ご褒美の唾液も忘れない祐美子様は主人の鑑だなあ…。繁殖のことまで考えてくれるからね…。

最後のお昼寝シーンだけ見ると純愛主従物語に見える…、いや間違っては無いけど…。
最後の女の子は2の”かとる”ヒロインかな。

「フェアリーテイル・レクイエム」の感想・レビュー

 Getchu.com:概要

わりとネタバレ

 

鮮やかなグラフィックと抒情的な文章で彩られる大人のおとぎ話。
大石さんとライアーとアリスといえば『Forest』を思い出した、実際は全然ちがう話だよ。でもこっちのアリスも可愛い。

 

自分はダークなおとぎ話が好きなので、その時点で最低80点は確定。予想通り、好みの話だった。バッドエンドも味があって印象的なものが多い。というかシナリオのほとんどが本人たちはハッピーだけど第三者から見たらバッド、要するにメリーバッドエンドだらけ。各ルートは童話の再演だから大筋は予想できるかと思いきやそんなことも無く、飽きずにだれずにキッチリまとまってて良かった。
そしてヒロインのルートを全員見たあとに真相ルートに当たるレクイエムルートが開放される。このルートで伏線を全部回収するので『レクイエム』というタイトルを回収して、きれいに終わっている。まあ多少は謎は残っているんだけど、それはFDで回収されているようなのでそっちで期待。ふたりの関係がとても気になる。

 

なんといっても本作は雰囲気が魅力的。
おとぎ話のベールとかわいらしい少女たちで緩和されているけれど一皮めくれば悪意が蔓延。エロシーンも和姦よりも凌辱が多いのがそれらを物語っている。
身も蓋もない言い方をしてしまえば『ルーピーな女の子たちを幻想の世界にひたらせながら性的搾取をする施設』って舞台なのでまあ胸糞。そのリアリスティックというか露悪的なさまと、甘美なメルヘンというアンバランスさが好みすぎた。

そして雰囲気づくりに買っているのは大石さんのグラフィック、これがもう蠱惑的で幻想的でこのかたが担当してなかったら『フェアリーテイル・レクイエム』は違う雰囲気になったんじゃないでしょうか。モブのコラージュ立ち絵やメルヘンなUIも独自性を高めていたよ。

 

シナリオとしてはミクロな視点、個人の物語なので大作ではない。
だけど少年少女たちが大人(現実)になるまでのおとぎ話なので、読後感がさわやか。その後の彼らが気になったけれど、これは「フェアリーテイル・レクイエム」なのでメインはあくまで『おとぎ話が終わるまで』なのかな。
真相ルートバッドも手を抜かず、もうひとつの「フェアリーテイル・レクイエム」で味がある。レクイエムは歌わないけど、享楽的な生活に反比例するかのように色濃い『いつか必ず来るほろび』も味なもんだね。

「つみびとはだれ?」という推理要素があるけど、それはオマケレベル。さっきも言ったけどメインは少年少女の成長物語。ちなみにつみびとは初回で当てられた、あきらかに一人怪しかったよ。
エロを推してはいないけどエロ無しだとこの雰囲気は成立しなさそうなので、エロゲーならではという作品で良かった。

 


そんなかんじで面白い作品だけどライアーはシステムをそろそろ変えないのだろうか。バックログまとめて見れなかったり、バックグラウンドで作動できないのはわりと不便なんだ…。

あとイケノさんはボイスが欲しかったな、彼の役割的にもボイスがあったほうが映えるキャラだと思うし。

「例えばね、アリスにとっての僕は、チェシャ猫で帽子屋でヤマネで三月うさぎ――あの子には色々必要だから。」

初対面のこのセリフにはグッときた。彼は大人だけど幻想に浸っていて、子供たちへの対応が善意だからこそ真相ルートバッドは胸が痛い。衣装も彼が喜々として準備していたんだろうなあ、と思うと色々想像がふくらむ。下着は施設側の指定だと思うけどね、ゲルダの下着見たらさすがに悪意に気づくでしょ。
よく考えたら、各ルートはイケノの誘導があってハッピーエンド(?)になってるんだね。まさに名脇役。

 

それにしても大石さんのグラフィックは本当に良かった。エロというよりは美しい、いやちゃんとエロいシーンもあるんだけど雰囲気がありすぎてエロい!という感情に繋がらなかった(個人的に)。でもゲルダの診察はエロかった、シチュエーション的な意味も含めて。

 

あとはキャラ感想。

 

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V3と最近購入した積みゲーとカエル畑挫折

おひさしぶりです。
なにをしていたかと言うと、『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』をやっていました。ゲーム自体は三日でクリアしたけれど、なんというか…理性は良作と判断しても感性は複雑という、要するにクリアから数週間経っているのにも関わらずうまく消化できていない。これについてはそのうち感想を書きます。

カエル畑、挫折

去年からちまちま進めてた『カエル畑DEつかまえて』。
3人(葉村・空閑・広瀬)攻略して、良作だけど自分とは合わない作品だな…と挫折。
シナリオよりもキャラの掛け合いを重視しているように感じたので、ギャグにハマれば夢中になれたけど自分はハマれなかった。いってしまえば飽きてしまった。TAKUYO作品で挫折するのはコレが初めてだなあ。風変りなヒロインは好み。
法月は乙女ゲーにしては珍しいタイプのキャラで、彼のルートまでは頑張りたかったけど攻略制限かかってたのでグッバイ。でもFDのパッケージでネタバレしてるのは笑った。

積みゲーがまた増えた

DMMでセールやってたからスチパンシリーズのパックを購入。
それと、 

meka.hatenadiary.jp

前に言っていた上記のゲームも購入。なお崩せていない。

今は「フェアリーテイル・レクイエム」をちまちま進めているから今月中にはフルコンしたいな。